「チェンマイ」からの帰りも行き同様に鉄道で、行きは「バンコク ファランポーン駅」から夜行列車に乗って来たので、帰りは途中の車窓を楽しみたいので、昼間の時間帯で走っているTrain No 8の特急列車スプリンターを選択。
但し「チェンマイ」を8:50に出発して、予定では「バンコク ファランポーン駅」に到着するのは、19:25 約11時間の列車の乗りづくめで、勿論昼間の列車なので座席車のみです。
目次
「チェンマイ駅」~「バンコク ファランポーン駅」
1、Train No 8 8:50発 特急列車 スプリンター
出発の30分前には、3番線ホームに3両編成のディーゼル特急スプリンターが入線。
車両は不動の3両編成。(これ以上車両を増やすと早く走れない様)
なので結構どの日の列車も混んでますので、予約は早く入れる必要があります。
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*タイ国鉄時刻表*
このスプリンターに乗るのは、これで3回目で最初は、スラタニー~バンコクへ9時間乗車、2回目はバンコク~フアヒンへ3時間ちょっと。
今回が3回目だったが、さすがに11時間乗車は初めて。
チェンマイ~バンコク間の運賃は、641バーツ(約2,165円)。
ちなみに6:30発で、もう一本昼間の時間帯で快速が走ってますが、これはバンコクまで85バーツ(約287円)、但し所要時間は15時間。
飛行機と較べると、寝台列車とLCCを比べると今は列車の方が高いが、この昼間の特急を比べると列車の方が安いと思います。
バスと較べると分からないが、自分はそこに鉄道が走っている限りは、絶対に鉄道を選択します。
車内はこんな感じでシートはすべてリクラインイグ、冷房完備(効きすぎる)、日本の特急の席と較べ少し足元、前の席との間隔が広い。
フッドレストも、しっかり付いています。
窓が開かないのはどの特急も同じで、席の場所によって汚れが、目立つので車窓の写真を撮るのはちょっと。
車両もちょっと古めの韓国製。
この昼間に走る特急は、どこもこの韓国のDAEWOODのものだが、
同じく北線のバンコク~シアラー間を走るスプリンターは英国製のこと、是非今度乗ってみたい。
2、Train No 8 特急列車 スプリンター 車内サービス
このスプリンターの特徴として、車内でのサービスがあります。
まず出発してから直に、朝食としてパンとコーヒー(又はオレンジジュース)。
そして昼近くになると、昼食のサービス。
午後にはおやつとして、パンと飲み物。
その合間にも飲み物のサービスがあるので、自分で用意した飲み物、食べ物も全く手をつけなかった。
南線に乗車した時は、昼と飲み物はあったがこんなにはなかった。
各車両に一人づつCAがいるが、エアアジアのCAに比べると失礼だがちょっと年はいっている方が多いが、サービス、接客姿勢共全く問題なし。
これが昼食のサービス、内容は、カレー味のスープ、カレー味ぽいガパオ、ライス、ミネラルウォーター(おかわりも出来ました)、大変満足な味でライスも結構量あったが完食。
これがあるのでスプリンター、つい乗っちゃいます。
3、Train No 8 特急列車 スプリンターからの車窓
途中「ランパーン」から「ウッタラディット」まで隣に、タイ人の若者が座ったが、後は一人で席を独占。
お互いに片言の英語で、たわいのない会話を、少しぐらい話すのが丁度いい。
このスプリンターからの車窓ですが、残念なのは窓が開かないので写真を撮ると、ガラスの反射、ガラスの汚れがそのまま映ってしまう。
ただこの車窓を眺めながら乗るのは、列車旅の醍醐味の一つで、寝台夜行列車も雰囲気はありますが、これを味わう事は少ししか出来ない。
「カンタン駅」
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この先には、北線、タイの鉄道路線でも珍しいトンネルがあり、その先暫くは山間部を走ります。
行きの夜行でも朝方この辺を通り、車窓から眺めていたが、やはり昼間に通るのとは全く違う。
「ランパン駅」
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「ピサヌローク駅」 ここで下りバンコク発のスプリンターTrain No 7とスライド。
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「ナコンサワン駅」
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「ロップリー駅」手前の遺跡
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「アユタヤ駅」
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車内では暑い時期でもクーラーが結構きいてますので、上に羽織るパーカーとかは絶体に必要。
4、Train No 8 特急列車 スプリンター 「バンコク ファランポーン駅」 到着
「バンコク ファランポーン駅」到着は約30分遅れの20時ごろ、11時間ちょっと。
丁度この時間帯は、各方面の夜行寝台列車が出発する時間帯だったので、新型、旧型の寝台列車が停車していました。
構内は相変わらずの列車を待っている方が多い。
**この記事は2019年6月に訪問したものです。**
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