バンコクでの公共交通機関、国鉄、スカイトレイル、BTS、MRT、通常の路線バス、チャオプラヤエクスプレス、センセーブ運河ボートも乗ったので、BRTという交通機関があると知り、たまたま宿泊したシーロム地区のBTS「チョンノンシー」の駅を基点に運行しているとの事で、乗ってみました。
目次
「BRT(Bus Rapid Transit)」、「サートーン(Sathon)」~「ラーチャプルック(Ratchaphruek)」
1、BTS 「チョンノンシー(Chong Nonsi)」、BRT「サートーン(Sathon)」
BTS 「チョンノンシー(Chong Nonsi)」駅からは少し離れていますが、「スラサック」方面に真っ直ぐ進んだ、交差点の下にBRT「サートーン(Sathon)」駅があります。
BTSとMRTの接続駅もそうですが、必ずしも同じ名前の駅でないのが特徴。
「サートーン」と言う名前は、BTSの「サパーンタクシン」駅と併設する、チャオプラヤエクスプレスの発着場所と同じ名前(BTSで2駅離れているが)。
切符の販売機、切符、改札などはBTSとほぼ同じ。
料金は、15バーツ。
時間も5分おきぐらいで出ているが、乗った時はほぼ満席。
下りになるので、午前中だったので上りはもっと混んでいるかと。
2、車内、車窓
車内は、新型のバスという雰囲気。
路線バスと違い車掌はいず、ワンマン運転。
道路は専用の道路を走るので、渋滞があっても大丈夫。
途中から普通の道に入りますが、優先的に走行が出来る様。
最初は混んでいたが、車内は徐々に空いてきて、「チャオプラヤ川」の上の橋を渡るころにはガラガラ。
3、BRT「ラーチャプルック(Ratchaphruek)」、BTS 「タラート プルー(Thalat Phulu)」
30分ぐらいの乗車で、終点の「ラーチャプルック」に到着。
周りはマンション群の完全に住宅街、バンコク市内の通勤には渋滞も心配しなく、BTSより料金も安いので、勤め人は利用していますが、昼間は空いているみたいで、まして観光客の利用はないでしょう。
でも試しに乗ってみるのもいいかと思います。
ここもBTSの駅とは、少し離れていますが、案内版があるので分かり易い。
BTSに乗って降りたのは「サパーン タクシン」、31バーツなので、BRTはBTSの半額。
4、世界のBRT、そして日本の東京でも・・・。
BRTは、今はバンコクだけでなく世界中にこのシステムを利用して広がっています。
中南米そして中国の広州でもすでに運行されているよう。
そして何と、日本の東京でもこの程開通する予定で、今月5月24日にプレ運行する予定だったが、
新型コロナウィルス感染症の発生状況を踏まえ、2020年5月24日のプレ運行(一次)の開始が延期となりました。
**この記事は2019年6月に訪問したものです。**
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