バンコク ドンムアン空港から市街までのアクセス方法はいくつかありますが、時間に余裕がある時は是非お勧めするのがこれ!!
そう列車、もっとも安い5バーツ(約17円)の価格は、世界でも空港から市内までのアクセス方法で一番ではないでしょうか。
但し、飛行機の発着時間、時間に余裕のある方に限りますが・・・。
目次
バンコク 「ドンムアン空港駅」~バンコク 「ファランポーン(クルンテープ)駅 」
以前はバンコク市街からドンムアン空港への鉄道での移動方法を案内しましたが、この時は行きにLCCのスクートを使い午後夕方になる前に着いたので、今回はドンムアン空港からバンコク市街迄を紹介します。
でも近いうちにこの移動方法は出来なくなるかもで、利用するなら今のうちです。
まず「バンコク ファランボーン駅」がなくなるか、暫くの間存続しても極端に本数が少なくなり、路線が限られるかも。
今、ドンムアン空港~スワンナプーム空港~ウタパオ空港(パタヤの少し先)を結ぶ高速鉄道が2024年に開通、今運行しているエアポートレールリンク(ARL)もドンムアン空港~パヤタイ駅間が近いうちに開通されるそう。
すでにドンムアン空港駅には高架線が出来ています。
ドンムアン空港からバンコク市内のアクセス方法で一番メジャーで、本数もあり時間的にも今の処鉄道より早く着くというのであれば、エアポートバスが何路線かあり便利。
特に夜遅くに着く便、入国手続きが遅くなった場合は、バスの方がいいかもですが、タクシーと言う選択は自分にはなく、やはりそこに鉄路があれば迷わずにそれを選択します。
■ ドンムアン国際空港駅
入国手続き、受託荷物のターンテーブルを経て出口を出ると2Fへ、「アマリドンムアン エアポートホテル」の看板方面の跨線橋を行くと、途中に駅への入口があるのでそちらへ。
ホームは上り、下りが分かれていて跨線橋からのスロープを下りると上りバンコク方面のホーム。
アユタヤ、チェンマイとか下りの列車に乗るには、上の写真の板の処から線路を横切らなければならない。
なので下り列車に乗りたくて、すでに列車が停まっていたらその列車に乗ることが出来ない。(この辺がタイ鉄道の不便な点)
早朝の列車は、通勤、通学でバンコク市内に向かう方が多いので、大変混雑している様です。
切符売り場はこの上りのホーム上にあるので、ホームまで来てから買えばOK.。
■ 車内、および途中の駅、車窓
乗車したのはディーゼル車両、車内はソーソドックスなボックスシートと出入口に縦シートで、日本の近郊電車と同じ。
ただ違うのは空調はなく上に扇風機が付いているだけで、窓を開けなければサウナ状態。
窓が手動で開けられると、車窓をカメラから撮るのにいい、ただ最初は心地いい風が入ってくるが、その内埃ぽい風になり、顔がそのうちザラザラになるので着いたら顔を洗う必要がある。
車窓に車庫のような建物、他の車両が停車しているのが見られるとそろそろバンコク ファランポーン駅。
■ バンコク ファランポーン駅
ドンムアンから約1時間でバンコク ファランボーン駅に到着。
バンスー駅(近いうちにこの駅がバンコクのメインターミナル駅になる)からはのろのろ、急いでいる方、サイアム方面へはバンスーからMRTに乗り換えるのもいいかも。
この時は、2日後にまた鉄道にて南下するのでファランポーン駅の目の前のホテルに宿泊するので、駅から歩いていけるので空港からホテルまで結局のところ5バーツで。
丁度着いたホームの反対側にはチェンマイ行きの新型車両の寝台列車が停まっていた。
これから夜行列車に乗るのであろう、方々が沢山構内で待っている。
おそらく3等車の自由席に乗るのに、ここで待機しているのであろう。
この後バンコクに2泊してから、南下しチュンポン、タオ島、パンガン島、サムイ島、スラターニ、そしてバンコクに戻ってきました。
以前にはiphoneから撮った画像をリアルタイムでアップして、すでにダイジェストとして更新しましたが、一眼レフから撮った画像がまだ沢山ありましすのでそれを暫くの間紹介致します。
*2018年の5月~6月に訪れた時のものですが、途中になってしまったままだったのであえて今の時期海外に何処も行けませんが、早く元通りになってどんどん行ける様にと願いを懸けて、これからも暫く過去記事ですが紹介していきます。
コメント
日本で使ってた車両が外国で活躍してる場合もあるようですね。
(=^・^=)
ブルートレインがそのまま使われている路線があり、タイは寝台列車はまだまだ健在です。